2020年1月、日本で初めて感染者が確認された新型コロナウィルス感染症(COVID-19)。日本中で感染が急拡大したことにより、私達の生活や働き方は激変しました。
コロナ禍テレワークが増えたことによって様々な課題が浮き彫りとなっています。
≪テレワークの問題点≫

1. コミュニケーション不足
- 従業員同士や上司とのコミュニケーションの機会が激減し、意思疎通が難しくなった。
- 業務内容の確認が取りづらくなった。
- 自宅での作業が大半なので孤独に感じる。

2. 仕事の管理が難しい
- 自宅での作業だと仕事に集中できない。作業効率がよくない。
- ネット環境がよくないのでストレスになる。
- 始業と終業時間はあるものの超過して仕事をしてしまう。
- 家族との折り合いが難しい。(家族のテレワーク、子どもの世話など)
- 思うような顧客との対応ができなくなった。(営業に行けないなど)

3. メンタル・体調維持が難しい
- コロナ禍の外出自粛により、趣味や会食などでのストレス発散ができない。
- コロナ禍、外出自粛により食事と運動のバランスも悪くなり体重が増加した。
- コロナウィルスに感染するのではないかという不安がつきまとっている。
【参考】

≪テレワークのデメリットだと感じていること(複数回答)≫
【出典】日本労働組合総連合会「テレワークに関する調査2020」より
【参考】
≪テレワークによる従業員のストレスの実態とメンタルケアの重要性 【月間総務調べ】≫
〇テレワークの導入でストレスが増えたと答えた従業員は54.6%
〇テレワークの導入で従業員のメンタルケアが難しいと思っている総務担当者は73.3%
テレワーク時代の従業員のメンタルケアはとても重要だと考えられる
