コラム
テレワーク、気づかないうちにストレスがたまる!?
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、テレワークを導入する企業が増加しました。
それにより、通勤のストレスや職場環境のストレスなどから解放され、これまで以上に仕事がやりやすくなった方と感じる人も多くなったようですが、一方で、これまで経験したことがない働き方であるためストレスがたまりやすいというデメリットもあるようです。
厚生労働省の「テレワークを巡る現状について」の調査でも、
「テレワーク環境下では、非対面のやりとりで相手の気持ちがわかりにくく不安、業務上の指示ややりとりに支障がある、会話が減って寂しさを感じる」
という回答が多く寄せられているようです。
カウンセリングを導入されている会社の社員様のお話によると、テレワークのデメリットとして、
・運動不足で体重増加した
・リアルなコミュニケーションをとることができないので孤独感が強い
・仕事とプライベートと区別がつけにくい
・リフレッシュ(気分転換)する機会が少ない
などがあげられます。
最初は通勤しないでいいのでいいなあ。と思っていたところ、テレワークが長く続くことで、だんだんデメリットを感じるようになったという方もいました。
この解決方法は、、、
・目標をもって体を動かす努力をする
体を動かすことで、気分が良くなるホルモンや神経伝達物質が脳から分泌されます。気持ちが高まるエンドルフィンや、幸せホルモンと言われているセロトニンやドーパミンなどが分泌され、ストレスや不安ホルモンを抑制できるそうです。その結果、体型維持などにつながるといいですね。
・適度にストレス解消できることを見つける。
仕事のことを忘れてプライベートの時間を充実させましょう。没頭できること、時間を忘れてしまうほど楽しいことでストレス解消を心掛けましょう。
・蜜を避けながら、リアルなコミュニケーションをとる
やはり、リアルに人と話すことは大切です。人と話すことでストレスが軽減されますし、人の温かみを感じることが、幸せホルモン分泌にも効果があります。
・環境を変えてみる
思い切って、仕事をする部屋を、インターネットの環境が整ったコワーキングスペースやレンタルスペースを利用する。
いかがでしょうか。
テレワークのメリットを活かせば出社することよりも良い生活環境を作ることもできます。
上手にデメリットを排除しながらテレワーク生活を行っていきましょう。